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fpclassify, isfinite, isnormal, isnan, isinf - 浮動小数点数の分類マクロ
#include <math.h>
int fpclassify(x);
int isfinite(x);
int isnormal(x);
int isnan(x);
int isinf(x);
-lm でリンクする。
fpclassify(), isfinite(), isnormal():
浮動小数点数は無限大や NaN のような特別な値を持つことができる。 マクロ fpclassify(x) で x がどのような種別かを知ることができる。 マクロは任意の浮動小数点数表現を引数としてとることができる。 結果は以下の値のいずれか一つである:
他のマクロは、いくつかの標準的な問いに対して、簡単な答えを提供する。
この節で使用されている用語の説明については、 attributes(7) を参照。
インターフェース | 属性 | 値 |
fpclassify(), isfinite(), isnormal(), isnan(), isinf() | Thread safety | MT-Safe |
POSIX.1-2001, POSIX.1-2008, C99.
isinf() に関して、標準規格で定められているのは、 返り値が 0 以外になるのは引数が無限大の場合だけということだけである。
glibc 2.01 以前では、 isinf() は x が正の無限大か負の無限大の場合、 0 以外の値 (実際には 1) を返す (C99 の要求仕様で決まっているのは 0 以外の値を返すということだけである)。
finite(3), INFINITY(3), isgreater(3), signbit(3)
この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。
2017-09-15 |