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erf, erff, erfl - 誤差関数
#include <math.h>
double erf(double x); float erff(float x); long double erfl(long double x);
-lm でリンクする。
erf():
これらの関数は x の誤差関数を返す関数で、以下のように定義されている。
成功すると、これらの関数は x の誤差関数の値を返す。 返り値は [-1, 1] の範囲となる。
x が NaN の場合、NaN が返される。
x が +0 (-0) の場合、+0 (-0) が返される。
x が正の無限大 (負の無限大) の場合、+1 (-1) が返される。
x が非正規化数の場合、範囲エラー (range error) が発生し、 返り値は 2*x/sqrt(pi) となる。
これらの関数を呼び出した際にエラーが発生したかの判定方法についての情報は math_error(7) を参照のこと。
以下のエラーが発生する可能性がある。
これらの関数は errno を設定しない。
この節で使用されている用語の説明については、 attributes(7) を参照。
インターフェース | 属性 | 値 |
erf(), erff(), erfl() | Thread safety | MT-Safe |
C99, POSIX.1-2001, POSIX.1-2008.
double 版の関数は SVr4, 4.3BSD にも準拠している。
cerf(3), erfc(3), exp(3)
この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。
2017-09-15 | GNU |