SYSFS(2) | Linux Programmer's Manual | SYSFS(2) |
sysfs - ファイルシステム (file system) の情報を取得する
int sysfs(int option, const char *fsname);
int sysfs(int option, unsigned int fs_index, char *buf);
int sysfs(int option);
Note: if you are looking for information about the sysfs filesystem that is normally mounted at /sys, see sysfs(5).
(廃止予定の) sysfs() システムコールは、現在カーネル (kernel) に存在しているファイルシステムの型 (type) 情報を返す。 それぞれの sysfs() コールの形式と返される情報は option に依存しており、それは:
ファイルシステムの型インデックスの数はゼロから始まる。
成功した場合 sysfs() は、 オプション 1 では ファイルシステムのインデックスを返す。 オプション 2 ではゼロを返す。 オプション 3 は現在設定されているファイルシステムの数を返す。 エラーの場合は、-1 が返され、 errno が適切に設定される。
SVr4.
この System-V 由来のシステムコールは廃止予定 (obsolete) であり、 使用しないこと。 /proc が利用できるシステムでは、同じ情報が /proc 経由で取得でき、このインターフェースを使用すること。
libc または glibc のサポートは存在しない。 buf の大きさがどれだけ必要かを推測する方法がない。
proc(5), sysfs(5)
この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。
2020-06-09 | Linux |