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unshar - shar ファイルからファイルを取り出す
unshar [ options ] [ file ... ]
unshar は、メールメッセージをスキャンしてシェルアーカイブのはじまりを探し、 アーカイブの部分を (内部で起動した) シェルにかけて、ファイルを取り出す。 複数のファイルも受け付ける。 ファイルが指定されない場合、標準入力が使われる。
オプションには、- で始まる 1 文字のバージョンと、 -- で始まる長いバージョンがある。 --help, --version は例外で、 短いバージョンがない。
オプション -e は内部的には -E "exit 0" と同じである。
たとえば、多くの (署名ファイル) `.signature' では 署名のすぐ前に `--' があるので、 `exit 0' という行が最後にないシェルアーカイブを分割するために、 `--split-at=--' がよく使われる。 そうすると、署名は次のメッセージのヘッダーとまとめて読み飛ばされる。
shar(1)
シェルからのすべてのメッセージが表示される。
shar と unshar プログラムは多くの著者の協同作品である。 多くの人々が、問題の報告・いろいろな改良の示唆・実際のコードの提供に 貢献してくれた。 これらの人々は sharutils ディストリビューションの THANKS というファイルにリストされている。
September 10, 1995 |