UNIQ(1) | ユーザーコマンド | UNIQ(1) |
uniq - 繰り返し行の出力や削除を行う
uniq [OPTION]... [INPUT [OUTPUT]]
INPUT (または標準入力) から行を読み込み、 連続する同じ行を取り除いて、OUTPUT (または標準出力) に出力します。
オプションが指定されない場合、連続する同じ行は最初に見つけた行にまとめられます。
長いオプションで必須となっている引数は短いオプションでも必須です。
フィールドとは空白 (通常はスペース、タブ、その両方) が一つ以上連続し、 その後に空白以外の文字が続いているものです。 文字の前のフィールドはスキップされます。
備考: 'uniq' は隣接してない限り重複した行を検出しません。 最初に入力をソートしてください。または 'uniq' を使用せず 'sort -u' を使用することもできます。
GNU coreutils のオンラインヘルプ: <https://www.gnu.org/software/coreutils/> 翻訳に関するバグは <https://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。 詳細な文書 <https://www.gnu.org/software/coreutils/uniq> (ローカルでは info '(coreutils) uniq invocation' で参照可能)。
作者 Richard M. Stallman および David MacKenzie。
Copyright © 2020 Free Software Foundation, Inc.
ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later
<https://gnu.org/licenses/gpl.html>.
This is free software: you are free to change and redistribute it. There is NO
WARRANTY, to the extent permitted by law.
comm(1), join(1), sort(1)
uniq の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして整備されている。もし、 info および uniq のプログラムが正しくインストールされているならば、コマンド
を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。
2021年5月 | GNU coreutils |