書式
flex [OPTIONS] [FILE]...
説明
対象テキストのパターンマッチングを実現するプログラムを生成します。
テーブル圧縮:
- -Ca,
--align
- より大きなテーブルをあきらめて、メモリ配置を優先します。
- -Ce, --ecs
- 同等クラス (equivalence class)
を構築します。
- -Cf
- テーブルを圧縮しません。-f
を利用してください。
- -CF
- テーブルを圧縮しません。-F
を利用してください。
- -Cm,
--meta-ecs
- メタ同等クラス (meta-equivalence
class) を構築します。
- -Cr, --read
- スキャナーの入力として
stdio ではなく read()
を用います。
- -f, --full
- 高速で大きなスキャナーを生成します。-Cfr
と同じです。
- -F, --fast
- 代替テーブル表現
(alternate table representation)
を用います。-CFr
と同じです。
- -Cem
- デフォルトの圧縮を用います
(--ecs --meta-ecs
と同じです)。
関連項目
flex
の完全なドキュメントは
Texinfo
マニュアルとしてメンテナンスされています。info
と flex
の両プログラムが適切にインストールされていれば、以下のコマンド
- info flex
を実行して完全なマニュアルを参照できます。